『田宮模型の仕事』という書籍があります。田宮模型の当時の社長だった田宮俊作氏の著書で、田宮模型の「社史」のような、どのような歴史をたどっていったかを見ていける、実際に中の人じゃないと書けないような内容で埋まっています。ミニ四駆ができた理由とかね、その時代の遊び方とか、今とはちょっと異なるような模型文化について知ることができます。
スケールモデルの設計図引くためにクルマ一台分解するとかね。やることが大がかり…でもだからこそ精巧な模型ができあがるワケです。田宮模型の神髄みたいなものでしょうか。
わたしは文庫本で読みましたが、今回電子書籍版が出たということで、改めて読み直してみようかと思っています。田宮模型もといタミヤ関係の書籍はいくつか電子書籍になっていますが、ガッツリ読む系の書籍だと珍しいのかな。
Kindleでどこでも読めるので、まだ手に取られていない方はぜひ。
最近のFireタブレットどんな感じだろ。サクサク動いてくれるのならまた買ってもいいかなあ…。