最近特に多いなあっていう気がしていますが、気がしているだけなので、実数はわからないところです。
ただ、FacebookとかTwitter見てると「息子のマシンを改造〜」とか「娘のマシンに手を加えて〜」てのはよく見かけます。グループ投稿でも。
あんだけ親父マシンが幅を効かせてて、子どもたちの大会なのに親父の方が盛り上がってた過去を思い出しますね。ちょうどわたしと同じような世代の人たちだと思うんです(30代前後)。その世代が積極的にオヤジマシンを作っている。いまひとつわからないところです。
たぶん、当時の親父たちと今の親父たちのメンタル的なモノ、「子どもを使った代理戦争」的部分は変わらないのでしょう。それに自分の子どもにレースで勝って欲しい、てのもあるでしょう。
ルール上は「自分でスイッチを入れられること」さえクリアしていればいいわけですから、スイッチの練習をしておけばマシンはどんな感じでもいいわけです。
もちろん、ジュニアクラスのマシンのなかで勝ち抜いてるマシンのほとんどが自分で作ったマシンであるのは間違いないと思うのですが。子ども的にはやっぱ不公平だよね、自分も当時そう思ったし。
で、もっと突き詰めていけば、ミニ四駆って親のはまり具合とか、予算のかけ方が如実に出るホビーだなと思います。リューターとか超音波カッターとかそういう工具が家にあるかないか(購入できるかできないか、そもそも購入しようという知識があるかないか、工具を知ってるかいないか、そんなところまでたどり着きます)、あるいは家で使い方を教えてくれる人がいるかいないか、些細なことの差が大きく出てくる、そんな気がしています。
今はネットがあるから、とはいっても、そのサイトにあるいはその動画にたどり着くまでの単語・検索語彙を思いつくかどうか(知っているかどうか)的な部分、そういうところの差が出てくるんだろうなと。
タミヤ的には先鋭化をなるべく避けようとしているとは思うのですが、今後これらも何かしらの対策とかをしてくるのかな。
まあ、こう書く以前に、子供いないんですけどね…。