君はリアルなジプニーを見たことがあるか?
…そもそもリアルって何だよって話だけど。
ジプニーってのは、フィリピンで使われている乗り合いバスのことだそうで、とにかくハデなのが特徴。なかなか賑やかだ。
で、これをミニ四駆化して発売したのがタミヤである。というか、ミニ四駆化されて発売されて初めてジプニーの存在を知りました。そういう人も中にはいるんじゃないかな。
ミニ四駆化するとこんな感じ。FM-Aシャーシのパワフルな走行を楽しめる1台。何より賑やかなのがそのまま…それがすごい。
で、この実物が展示されているのは国立民族学博物館。そうです、あのダンジョンのように入り組んだ形で構成されている、1日で回るには覚悟がいる博物館です。マジで楽しいけどマジでしんどい。総延長は5kmあるんだとか。
その東南アジアエリアにて展示されています。
うーん、青いボディカラーも格好いいな。そしてフロント部がものすごくいかついのがカッコイイぞ。実際に後部に乗れそうだったんだけど、「乗れます」表示が無かったし、近くに係の人もいなかったので確認できなかった。今度聞いて乗ってみよう。
ちなみに、BMWのマークを付けた自転車もあったり。
というわけで、ミニ四駆「ジプニー」を組み立てるならぜひ実物を見てイマジネーションをかき立ててから取り組んで欲しい。というか、この国立民族学博物館はイマジネーションをかき立てる様々なモノが展示されているから、ぜひ一度出かけて欲しいなと思います。
体力かなり使うけど。