なんか宇宙世紀ものの中で最近のやつ、いい歳した大人が自分より若い奴に説教して悦に入ってる感がハンパない。
ユニコーンなんか「大山鳴動して鼠一匹」的な展開で、結局モビルスーツカタログだったし、今度のやつもユニコーンの続編だからこれもまたモビルスーツカタログと化する可能性はあるよな。
富野由悠季がガンダムでガンダムの枠をぶっ壊そうとしているのに対して、ガンダムを見て育った世代が保守に走ってるの凄く嫌。福井晴敏クラスであれば宇宙世紀とか無視しちゃって自分で好きな年代設定してあれこれぶっとんだお話書けると思うんだけど。
∀の小説版はいろいろぶっ飛びすぎててすごかった。あんな感じのやつだよ、ああいうのを作ってほしいんだよ。
なぜそこまで宇宙世紀やらニュータイプにこだわるのか。
ユニコーンからF91まで30年ほどなんだけど、それでもニュータイプってやつがいたっていう伝説みたいなことに話が風化している(F91劇中でビルギットがシーブックに対してニュータイプの皮肉を言ってる)。
30年前のことを振り返ったら案外覚えてないものだなと。やっぱりそういう風にして、忘れられていったんだろうか。
正確に覚えてるのって難しいと思うけど(現実世界でもそうだし)、でも後付けでこれだけ戦闘状態が続くのであれば何らかの形で覚えられていそうな気もするし。
それを含めてニュータイプの話にしようとしてるんかな。よくわかんないけど。
ひとついいところを上げるとするならHGUCでシナンジュスタインが出るところかな。あれMGを買おうかどうしようか悩んでたんで。HGUCのシナンジュと並べて飾ってやるかな。
MG 1/100 MSN-06S シナンジュ・スタイン Ver.Ka (機動戦士ガンダムUC
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で、結局どういう話になるの?不死鳥狩りなのはわかるんだけど、またぞろ引っかき回して出てきたのが「えっこれだけ?」的なオチだったら…どうなるんだろうね。
機動戦士ガンダムUC (11) 不死鳥狩り (角川コミックス・エース 189-13)
- 作者: 福井晴敏,矢立肇・富野由悠季,安彦良和,カトキハジメ,虎哉孝征
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